少子高齢化、人口減少が進む現在、各業界で若くて優秀な人材の確保が難しくなってきています。これからの日本企業において、これまでどおり会社の特長・専門性を維持し、成長・発展させるためには外国人材の採用・育成は欠かせない人事戦略です。 高度外国人材の採用・育成には「日本の産業にイノベーションをもたらす」「日本人と切磋琢磨して専門的・技術的な労働市場の発展を促して、生産性を高める」という目的があります。技能実習生と比べると、その法制度上の優遇、日本語力、専門的知識の高さから、より「中長期的な戦力」「企業の競争力強化」「将来への投資」という意味合いが強い制度といえます。 私たちは、『Worldot(ワールドット)』という独自で企画・運営する外国人総合就職支援サイト(毎年5,000人以上が新規登録)を活用し、企業のニーズに合ったハイパフォーマンス人材をご紹介します。
技能実習生が行える業務は作業的なものに限定されていますが、 高度外国人材であれば、ITや設計・施工管理、研究・開発、生産管理、営業・販売、国際業務(貿易・通訳・翻訳)、秘書など、より専門性、コミュニケーション力が求められる業務に従事してもらうことが可能です。
技能実習生の場合は、在留期間が最長5年、企業にとってはどうしても「一時的な労働力の補完」という位置づけになります。 一方、高度外国人材は在留期間の延長申請が可能なため、長いスパンで業務を任せやすく、企業にとってコア(基幹)人材にもなり得ます。
高度外国人材の審査項目には日本語能力に関するものも含まれているので、日本語によるコミュニケーション力が長けている人材が多く、社内外での円滑なコミュニケーションおよびOJT・研修によって、中長期的な成長が期待できます。